長寿命化や稼働率UP実現のため
それぞれの技術を組み合わせてご提案します
溶接
摩耗部を補修し強度を再生
機械加工
精密加工で高精度に仕上げ
設計技術
材質変更・形状最適化を提案
KAYSでは、単に摩耗部を補修するだけでなく、使用環境や負荷条件を踏まえて「どうすれば長持ちするか」を設計段階から検討します。肉盛溶接による再生補修に加え、材質の見直しや形状の最適化、さらにマシニング・旋盤・ワイヤー放電・研磨などの精密加工を組み合わせることで、高い性能や耐久性を実現。これにより、設備の稼働率向上やメンテナンス周期の延長など、お客様の生産効率アップに貢献しています。
KAYSが得意とする肉盛溶接
肉盛溶接とは、摩耗や損傷した金属部品の表面に、溶接で金属を“肉盛”して補修・再生する技術です。新品を製造することなく、必要な箇所だけを補強できるため、資源とエネルギーの消費を大幅に抑えながら、部品の寿命を延ばせるほか、新品同等の精度・耐久性を再現できます。
再生補修によるカーボンニュートラルへの貢献
鉄鋼原料の採掘・運搬、溶解・精錬など、新規製造には多くの熱エネルギーとCO₂排出が伴います。再生補修は既存部品を活かすことで、製造工程を大幅に削減。結果として、製造エネルギーや運搬時のCO₂排出を抑制できます。
金属部品ができるまでの主な工程とエネルギー消費
金属部品が完成するまでには、あらゆる工程で多くのエネルギーを消費し、CO₂が排出されます。
原料の採掘・運搬
原料を採掘し、製鉄所まで運搬する段階で多くの燃料を消費し、CO₂が発生。
燃料
消費
鉄の製造
(溶解・精錬・鋳造・圧延)
高温処理を伴う工程で膨大な
熱エネルギーを使用し、大量のCO₂を排出。
熱
エネルギー
素材の輸送
(メーカーから工場まで)
各工程間の輸送にも燃料が必要で
輸送距離に応じた排出量が発生。
輸送
燃料
部品加工・仕上げ
切削や研磨などの加工工程で
電力を消費し、端材や廃棄物も発生。
電力消費
廃棄物
再生補修なら製造にかかるエネルギーを
ほとんど使いません
再生補修は溶接により摩耗・損傷した部品を再生する技術です。新規製造に比べ、素材を再利用できるため、製造工程にかかるエネルギー消費を大幅に削減できます。廃棄や新規製造が減少するだけでなく、最終的に燃料や原料を扱う製造メーカーや鉄鋼メーカーのCO₂排出量低減にもつながっています。再生補修は、単なるコスト削減ではなく、環境負荷を減らす具体的な取り組みです。
部品の長寿命化とコスト・納期の短縮が可能
CO₂排出量低減
環境負荷の軽減
新規製造よりも
コストを大幅削減
必要箇所の補修で
納期を大幅短縮
KAYSでは、部品の使用環境や負荷条件に応じて、溶接材や肉盛方法を最適に選定。用途に応じた最適な表面改質により、摩耗・熱疲労・腐食といった要因から部品を保護し、新品交換までのサイクルを大幅に延長。結果として、廃棄物や再製造に伴うエネルギー消費を削減しながら、生産ラインの安定稼働とメンテナンスコストの最適化を実現します。
補修により長寿命化を実現した例
| 改善対象 | 採用溶接材 | 改善効果 |
|---|---|---|
| 摩耗部位(破砕刃、成形スクリューなど) | 高硬度肉盛材 | 摩耗寿命2~5倍延長 |
| 高温部位(炉内・圧延部など) | 耐熱合金系材 | 熱疲労・酸化耐性向上 |
| 衝撃負荷部位(クラッシャー部品など) | 高靭性耐摩耗材 | 割れ・破損防止、耐摩耗性向上 |
KAYSの持続可能な技術は
カーボンニュートラルを目指す各業界に選ばれています
SDGsの理念に基づき資源循環型社会の実現を支援
KAYSは、「つくる」から「活かす」へと発想を転換し、再生補修・表面改質を通じて、限りある資源を有効活用していることで、カーボンニュートラルを推進する多くの業界から高い評価をいただいています。
また、当社はSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを企業活動の基盤としています。持続可能な社会の実現に貢献しながら、より高品質な製品を提供し続けます。